開運財布をいつ(どの季節に)買うべきかはとても微妙な話だった

開運財布を買うタイミング

開運している人のほとんどは開運日に財布を購入したり、届けてもらうようにしたりしているようです。

例えば、一粒万倍日などですね。

なぜ、徹底しているのかというと、開運財布を売っている財布屋さんが煽っている感はあります。

この日がいいと言って、サイトにも開運日のカレンダーがあったりしますね。

開運日に買うということは、もう財布を購入するなら常識と言っていいのかもしれません。

もう１つ、財布を買うタイミングで、気になることがないでしょうか。

そうです。

いつ頃買うのがいいのかということです。

時期の問題です。

いいというのは、開運しやすいか、ですね。

開運財布を買う時期はいつ頃？

これも、財布屋さんは押している時期があります。

春の季節もその１つです。

春の季節に買った財布は、「張る」のだそうです。

パンパンに張る財布ってこと。

もちろん、中身のお金が財布を膨らませるわけで、レシートで膨らむんじゃありませんよ。

春っていつのことなのか？

ところで、春っていつからいつまでかがまたいろいろあるんですよ。

（春はポカポカになる４月頃だろ）

それはそうですが、暦（こよみ）の概念では違うみたいですよ。

暦で言えば、旧暦に従っていて、今の季節感と少しずれたりします。

まず、立春があります。

これは２月の初め頃ですよね。

節分の次の日が立春です。

2月と言えば、まだかなり寒い時期です。

桜も、梅もまだ咲いていない頃ですよ。

でも、暦の上では春が来たということになってしまいます。

これが１つ。

この場合は、立春を迎えてから使い始める財布が春財布になります。

現実の世界の春もやっぱり春

でも、暦が正しいのかという疑問はないですか？

なぜ昔の暦に当てはめる必要があるのでしょうか。

私たちは今、この時を生きているのに。

（久々にカッコいい名言出ましたね）

春と言えば、やっぱり早くても３月からでしょう。

そして、桜が咲いて４月頃が、暖かくなってくるし春本番の陽気ですよね。

「張る財布」と言いましたが、季節の春の語源は「張る」らしいですし。

じゃあ、春は３月～４月ごろ。

そうなりますね。

どっちが正しいの？

今の季節に合わせるか、暦を重視するかで春の時期は変わります。

実はこれで終わりではありません。

お正月。

立春よりもさらに早い１月です。

だけど、たしかに年賀状には迎春とか書くんですよね。

これも春だということになります。

つまり、財布を買うなら春がいいと言われたりしますが、春は捉えようによってかなり広くなります。

１月から４月までなら、何かの意味で春財布ということになります。

こうやって、財布屋さんは勧めていまして、開運情報の中にも「春財布として財布を買いました」のような人は多く見られました。

春じゃなきゃいけないの？

春に買った財布じゃないと開運しないのか。

ここまで読んで来たらそう思うのも仕方ありません。

そんなはずはありませんよ。

財布屋さんは一年中売りたいわけですから。

他の季節にも言われはあるんです。

秋になると「実りの財布」と言われ、年末に近づくと、「締めの財布」と言われます。

実るのはお金が増えるということですね。

そして、締めるというのは、財布の口を固く締めてお金が出ない財布になるということ。

結局は一年中、財布はお買い時のようです。

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